×
ウェブアプリ

Twitterが13歳以下のアカウントを凍結したのは新データ保護規則「GDPR」によるものだった

by Esther Vargas

2018年5月25日からTwitterの利用規約が改定され、「13歳未満の利用が禁止」という条項が盛り込まれた結果、本当にユーザーが13歳未満のアカウントだけでなく、企業アカウントが凍結されるといった騒ぎにまで発展してしまいました。「一体なぜ13歳未満のTwitter利用が禁止されてしまったのか?」という疑問について、Twitterの英語版公式アカウントが回答しています。

Twitterによれば、アカウントに厳格な年齢制限を行うようになったきっかけは、2018年5月25日からEUで発効した新たなデータ保護規則「GDPR」によるもの。GDPRでは個人情報の提供に親の同意が必要となるため、13歳未満のアカウントが凍結されることになったと同時に、「アカウント開設時に13歳未満だった」ユーザーに対しても自動で凍結されてしまう事態に発展しました。これに関しては、Twitterも予期していなかったと説明しています。


また、冗談やネタとして13歳未満であることをほのめかすツイートをしていた13歳以上のユーザーに対しても「13歳未満ならアカウントを閉じるように」とメッセージを送ったことが混乱に拍車をかけてしまったとのこと。


ルールとして「13歳未満がTwitterアカウントを作ったり、ツイートすることが許可されることはない」と公式アカウントは説明。一方で、13歳未満が行ったツイートを削除する技術的解決を行っていくと共に、影響力の大きいアカウントについては、13歳未満でもTwitterを使い続けられる可能性は残っていると述べました。


うっかり凍結されてしまった企業アカウントなどについても、「要請を受けたものについては順次凍結を解除して、Twitterの使用ができるようにしていきます」とTwitterは答えました。Twitterからの凍結解除は、2018年6月の第4週にかけて行われる見込みです。


最後に、Twitterは「混乱と不便を引き起こしてしまって申し訳ありません」と謝罪していました。

・関連記事
Twitterが「荒らし」によるクソツイートを非表示にすると発表 - GIGAZINE

TwitterがアカウントをBANされたユーザーによる新規アカウントの作成を阻止する方針を明かす - GIGAZINE

Twitterがより捜査当局へ通報しやすい仕様に変更 - GIGAZINE

EUの新データ保護規則「GDPR」の発効でウェブサイト所有者が採るべき大きな変更とは? - GIGAZINE

EUのデータ保護規制は世界を支配する可能性がある - GIGAZINE

in ウェブアプリ, Posted by log1h_ik