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Twitterが「ロックされたアカウント」をフォロワー数から除くと発表、フォロワーが大幅に減少するアカウントがある可能性も


Twitterユーザーのうち最大4800万アカウントはボットであるという研究結果が示されるなど、かねてからTwitterの信頼性は問題となっていました。そのため、Twitterは2018年に入ってから自動投稿ボットを規制するなどの対応を行っています。そして、新たにTwitterは現地時間2018年7月12日(木)から「疑わしいアカウント」をフォロワー数から削除していくことを発表しました。この取り組みにより「偽のフォロワー」が多いユーザーはフォロワー数が減少するとみられています。

フォロワー数の信頼性を高めるための取り組み
https://blog.twitter.com/official/ja_jp/topics/company/2018/Confidence-in-Follower-Counts.html

Battling Fake Accounts, Twitter to Slash Millions of Followers - The New York Times
https://www.nytimes.com/2018/07/11/technology/twitter-fake-followers.html


Twitterは2018年7月11日、「フォロワーの数は重要であり、正確であるべきだと考えています。私たちはロックされたアカウント(locked accounts)をフォロワー数から省くよう進めています」という内容を投稿。


「私たちは、ユーザーの行動に突然変化があったとき、アカウントをロックします。そして、アカウントの所有者に連絡を取り、ユーザーがアカウントを確認しパスワードをリセットするまでは、ログインできないようにロックし続けます」


「たいていの人が経験するフォロワー数の変化は4人以下だと思われますが、中には著しくフォロワー数が減少する人もいるかもしれません」


「ロックされたアカウント」はボットとは異なります。ボットは特定のコンテンツを作為的に広めたり誇張したりするために作られる、スパム目的のアカウントです。一方、「ロックされたアカウント」は人が作成したアカウントですが、長期間活動の形跡がなかったり、乗っ取られている危険性があると判断されたりして、Twitterに確認を求められているアカウントにあたります。Twitterは、このプロセスによって影響を受ける正確なユーザー数について明らかにしていませんが、数千万アカウントという規模になる見込み。トータルで全体の約6%のフォロワーが減るとみられています。

今回の処置はフォロワー数に影響を与えますが、もともとロックされたアカウントは「いいね」やリツイートができないため、それらの数には影響を与えないとのこと。また、Twitterが公表している月間・日間のアクティブユーザー数には最初からカウントされていないため、それらにも影響を与えません。

Twitterは信頼性を上げるための取り組みを続けており、2018年2月には自動投稿ボットを規制したため、大幅にフォロワーが減少するユーザーもみられていました。また、5月には1週間あたり1000万アカウントもの「疑わしいアカウント」をロックしたと発表していました。

ハッキングなどによって乗っ取りにあい、ロックされたアカウントであっても、これまではフォロワー数に含まれていたため、今回の変更によってアカウントのユーザー数がより正確に示されるようになるといえます。Twitterの決定についてユニリーバの最高マ​​ーケティング責任者、キース・ウィード氏は「ボットの活動が少なく、人が活動していることがわかれば、人々はよりTwitterに信頼を置き、投稿を読むようになると思います」と称賛しました。

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in ウェブアプリ, Posted by logq_fa