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レビュー

新型iPad Proの性能がどれほどすごいのかApple PencilやSmart Keyboard Folioと一緒に使ってみたレビュー


Appleが2018年10月30日に発表した新型iPad Proについて、旧モデルとの比較からさまざまなデザイン的改良が施されているのがわかりました。次は、実際に使ってみたらどのような感じなのかを確かめてみました。

iPad Pro - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/ipad-pro/

◆スワイプで起動・操作
新型iPad Proではホームボタンが廃止されているため、従来のiPad Proと違ってホームボタンを使用した操作ができません。そのため、ホームボタンを使用して行っていたさまざまな操作を、スワイプによって置き換えることになります。


スリープモードのiPadを起動したい場合、以前は画面下部にあるホームボタンを押すか、天面の電源ボタンを押すかといった操作を行っていました。ところが、新型iPad Proではホームボタンが廃止されているため、ホームボタンが利用できません。新型iPad Proでは、まず従来通り電源ボタンを押すか画面をタップしてディスプレイをオンにします。次に画面を上にスワイプして……


パスコード入力画面に移動することが可能。ホームボタンなしでもロックが解除できます。


また、スクリーンショットは上部の電源ボタンと、音量ボタンのうち音量を上げる方のボタンをクリックすることで撮影可能。


コントロールセンターは画面右上を下にスワイプすると表示され……


アプリを開いている際にホーム画面に戻りたい場合は、画面下部に表示される横長のバーを上方向にスワイプすればOK。


さらに、この白色のバーをホーム画面に戻る際よりも長めに上方向にスワイプすると、開いている複数のアプリをドックで一覧表示可能。


◆ベンチマークテストしてみた
新型iPad Proには64ビットアーキテクチャ搭載A12X Bionicチップが搭載されており、「市場にある92%のモバイルノートより高速」という驚くべき性能を持っているとのこと。実際に新型iPad Proのパフォーマンスがどの程度なのか確かめるため、ベンチマークアプリのAnTuTu Benchmarkを使用してベンチマークテストしてみました。

ベンチマークテストの結果、新型11インチiPad Proの総合スコアは「56万5021」となりました。スコアの詳細は3D「32万1295」、UX「6万6795」、CPU「16万2981」、RAM「1万3950」。テストを行った新型11インチiPad ProのOSはiOS12.1。


新型12.9インチiPad Proのスコアを測ってみたところ、総合スコアは「55万5201」、スコアの詳細は3D「31万1333」、UX「6万6707」、CPU「16万3106」、RAM「1万4055」。こちらもOSはiOS12.1となっています。


新型iPad Proの性能は、一部においてMacBook Proすら超えていると報じられています。

新型iPad Proのベンチマークスコアが公開、一部の性能はMacBook Proすら超えていることが明らかに


◆第2世代Apple Pencil
また、新型iPad Proの発表と同時に新型のApple Pencilも登場しています。


第2世代Apple Penil(左)を第1世代Apple Penil(右)と比べてみました。第2世代モデルは旧モデルよりも短く、細くなっています。


旧モデルではペンの頭部分にLightninig端子がありここから充電したのですが、新型Apple Pencilには端子がありません。


重量を比較すると、旧型は21gなのに対し……


新型は18g。わずかな違いに見えますが、手に持って比べてみると新型Apple Pencilの方が長さも短くなっているためか、とても軽く感じられます。


新しいApple Pencilを新しいiPad Proで使用するには、右側面にピタッとくっつけるだけでOK。


磁力によってApple Pencilが引き寄せられると、iPad ProがApple Pencilを認識し、自動でペアリング接続されます。


「このPencilをお使いのiPadで使用しますか?」と尋ねられるので、「接続」をタップするだけでペアリングが完了。


さっそくApple Pencilでお絵かきをしてみると、滑らかな書き心地で思うままの線が描けました。


また、メモアプリを使用した状態でApple Pencilの側面を2回タップすると……


ペンに適用されるツールが切り替わり、消しゴムツールが使えるようになりました。


実際にApple Pencilを接続し、絵を描いてみた様子がこれ。

新型Apple Pencilを簡単にiPad Proとペアリングしてお絵かきしてみた


以前のApple Pencilでは、Lightninig端子にApple Pencilを挿してペアリングや充電を行っていましたが……


新たなApple Pencilは側面にくっつけるだけでペアリングも充電も可能なため、スペースもいらずうっかり端子を傷つけてしまうおそれもありません。


◆専用キーボードSmart KeyBoard Folio
新型iPad Proには、専用キーボードであるSmart KeyBoard Folioが用意されており、新型iPad Proと同時に登場しています。


グレーのカラーリングで落ち着いた雰囲気。なお、新型iPad Proには11インチと12.9インチの2種類がありますが、それぞれにサイズの違うSmart Keyboard Folioが用意されています。入手する際には、自身が持つ新型iPad Proのサイズに合った種類のSmart Keyboard Folioを選ぶよう注意する必要があります。


キーボード配列はテンキーなしのQWERTY配列


カバーはわずかに起毛しています。


カバーの端に小さなマグネット式の接続端子があるので……


新型iPad Pro背面の接続端子とくっつけます。


そのまま新型iPad Pro本体をキーボード部に近づけて……


カバーの溝に側面をくっつけます。溝の部分にはマグネットが内蔵されており、iPad Proが溝にピッタリとくっつきます。


すると、これだけで接続が完了してiPad Pro付属のキーボードとして使い始めることが可能。電力はSmart Connectorを通じてiPad Pro本体から供給されるため、使用中にキーボードだけ充電が切れてしまうといった事態は発生しません。


ノートPCの使用に慣れていると、Smart Keyboard Folioを接続してキーボードを使っての文字入力が非常に便利。打鍵感も指先に伝わってきます。


実際にSmart Keyboard Folioを簡単にiPad Proと接続し、入力を行ったムービーがこれ。

新型iPad Pro専用キーボードSmart Keyboard Folioを使ってみた


新型iPad Proはホームボタンの廃止などによってベゼルレスを追求し、従来のiPad Proと比較して全体の大きさや重量を減らすことに成功しています。取り回しが容易でありつつも画面の迫力を損なわず、ベンチマークでもかなりのハイスコアをたたき出すなど、使い勝手のいいデバイスになっていると感じられました。また、アクセサリーとしてのApple PencilやSmart Keyboard Folioにも改良が認められ、11インチや12.9インチといった大画面を活用して以前よりもさらに幅広い使い方が可能になっています。ハイスペックでありながら持ち運びが容易なタブレット端末を探している人には、ピッタリの端末かもしれません。

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