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ナイキがヒモなし自動調整シューズ「Adapt BB」を従来の半額で発売、最初のターゲットはバスケットボール選手に


Nikeが靴ひもなしで自動でフィット感を調整できる新型のセルフレースシューズ「Adapt BB」を発表しました。Adapt BBは名前から分かる通り、バスケットボール選手のパフォーマンス向上を目的としたハイテクギアです。

Introducing the Nike Adapt BB - Nike News
https://news.nike.com/news/nike-adapt-bb

Nikeは決算発表の場で、新たなセルフレースシューズを従来モデルの半額でリリース予定であることを明らかにしていました。

ナイキが自動ひも締めシューズの新作を前モデルの半額で発売へ - GIGAZINE


そして今回発表されたのが「Adapt BB」であり、宣言通りの350ドル(約3万9000円)で2019年2月初旬に発売されます。

Nikeによるとバスケットボール選手の足は、激しいプレイの中でほぼ1.5倍程度に大きくなるとのこと。ある時点で足首にしっかりと固定するように靴ひもを締め付けると、プレイしている途中できつすぎる状態になり、パフォーマンスに悪影響が出てしまいます。これを解消するのがフィット具合を検出して、自動的にシューズ全体の締め付けを調整できる技術「FitAdapt」です。


Adapt BBはアッパーに「Flyknit」と呼ばれるNike独自の縫製技術が採用されており、靴ひもはなし。


ミッドソールにはクッション性の高い素材が使われています。


そして「Flywire」と呼ばれるワイヤーによって、ソールに内蔵されたモーターによって締めたりゆるめたりすることで、プレイヤーの足の形状に完全にマッチするフィット感を実現します。Nikeによるとモーターによって生み出される張力は、パラシュートにかかるのと同等の32ポンド(約15キログラム)まで対応できるとのこと。


Adapt BBはスマートフォンとペアリング可能。


専用のアプリによってバスケットボールプレイヤーの好みに応じて細かくフィット具合を調整・設定でき、最大のパフォーマンスを維持できるようにプレイ中もフィット感を保ち続けてくれます。また、スマートフォンアプリを通じてファームウェアアップデートも提供される予定だとのこと。


締め付けたシューズを解放するにはソール側面のLEDつきボタンをタッチすればOK。もちろんスマートフォンアプリからの解除も可能です。


電動式のAdapt BBは、フル充電で最大14日間使え、Qiによるワイヤレス充電に対応します。


NikeはFitAdapt技術を試すのに、最も激しいスポーツの一つでシューズにとって大きな負荷がかかるという点からバスケットボールを最初のターゲットにしたとのこと。Adapt BBの開発にあたっては、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムなどの一流のNBAプレイヤーに徹底的にテストしてもらい完成させたそうです。


NikeはFitAdapt技術を活用してプレイヤーのパフォーマンスを高めるセルフシューレースのハイテクシューズ開発を、バスケットボール以外のスポーツへも広げる予定です。

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